○○プロとロト6レッドの【ナンバーズ&ロト確率問答】

ロト6レッドがナンバーズ、ミニロト、ロト6、どれを選んだらいいか迷ってしまいました。 賞金の高いほうをねらったほうが得なのか。当選確率重視にした方がいいのか。 そこで確率の大家、○○プロからアドバイスをもらうことに…。
目次
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いちばん当たりにくいのも当たりやすいのもロト6

数字選択式宝くじも、ナンバーズ、ミニロト、ロト6と、ずいぶん種類が増えたのね。どれを買うのがお得なのかしら。賞金の高いほうをねらった得? それとも当選確率のいいほうをねらったほうが得? 予測番号を選ぶ前に、どの宝くじにするかで迷ってしまう。
賞金の高い順にいうと、最高はロト6の1等で約1億円、しかもキャリーオーバーがあれば最高4億円までもらえるんだ。
続いて、ロト6の2等が約1500万円、ミニロトの1等が約1000万円、ナンバーズのストレートが約90万円、ロト6の3等が約50万円、ミニロトの2等が約15万円、ナンバーズ3のストレートが約9万円という順だね。
やっぱり、やるならロト6ね。でも、4億円も当たったらどうしよう。セカンド・ハウスを買って、車を買って、世界一周をして…今度は賞金の使い道で迷ってしまいそう。
心配する必要はないさ。そう簡単には当たらないからね。当選確率は、609万6454分の1しかないんだよ。
そういわれても、ピンとこないけど、相当にキビシイ確率なの?
うん。この確率は、普通の宝くじの1等より当たりにくいそうなんだ。
ええっ、そんなに難しいの? それじゃあ、絶対当たりそうもないわ。がっかり。
おっと、待った。この確率はあくまでも1等のこと。逆に末等をみると、ロト6の5等が39分の1、ミニロトの4等が52分の1と、ナンバーズボックスの220分の1やミニの100分の1よりも当たりやすいんだ。
なるほど、5等や4等なら私にも当たるかも。でも、賞金はどのくらいなの?
ロト6の5等は1000円、ミニロトの4等もほぼそのくらいだね。しかし、1000円とはいえ、1回に2口も3口も当たることがあるからね。そう捨てたものじゃないよ。
いちばん当たりにくいのも当たりやすいのもロト6
つまり、こういうことね。ロトは、予測した番号の1つが外れても3等があるし、2つはずれても4等がある。ロト6ならば、6つの予測数字のうち最高3つはずしても、まだ5等があるわけね。
確かに、等級制はロトのおもしろさだ。けれども、ナンバーズにはナンバーズのよさがちゃんとあることも、忘れてはいけないよ。
たとえば、ミニロトの3等は、1359分の1という確率で、賞金は1万円。ところが、ナンバーズ3のストレートならば、1000分の1の確率で、9万円が手に入る。ロト6の3等は、2万8224分の1の確率で、賞金は50万円。それに対して、ナンバーズ4のストレートならば、1万分の1の確率で90万円だ。
つまり、10万円程度の賞金を目指すならばナンバーズ3、100万円程度の賞金をめざすならばナンバーズ4のほうが、ロトよりもはるかに得なんだよ。
それにナンバーズでは、セットで購入すれば、飛躍的に当たりやすいボックスに保険をかけることもできるしね。ともかく、賞金と当選確率の関係を【表①】にまとめてみたので、参考にしてほしいな。
【表①】当選確率と配当金の関係
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ロト6 | ミニロト | ナンバーズ4 | ナンバーズ3 | |
---|---|---|---|---|
約1億円 | 1等 1/609万6454 | |||
約1500万円 | 2等 1/101万6076 | |||
約1000万円 | 1等 1/16万9911 | |||
約90万円 | ストレート 1/1万 | |||
約50万円 | 3等 1/2万8224 | セット・ストレート 1/1万 | ||
約20万円 | ||||
約15万円 | 2等 1/3万3982 | |||
約9万円 | ボックス 1/715 | ストレート 1/1000 | ||
約5万円 | セット・ストレート 1/1000 | |||
約3万円 | ボックス 1/220 | |||
約1万円 | 4等 1/610 | 3等 1/1359 | ミニ 1/100 | |
約1000円 | 5等 1/39 | 4等 1/52 |
なるほど、この表を見ながら、めざす賞金の高さによって、ナンバーズとロトを使い分ければいいわけね。
それからもうひとつ。ナンバーズはロトに比べて、攻略法が進んでいることも忘れてはいけないよ。それだけ、ナンバーズは当選の可能性が大きいわけだし、予測すること自体のおもしろさもロト以上に味わえるということなんだ。
ロト6の1等の当選確率はなぜ609万分の1なのか

それにしても、ロト6の1等の当選確率は、どうして609万6454分の1になるのかしら。43個の数字から6個を選ぶのだから、当選確率は43分の6のような気もするんだけれど。
ロト6レッドと同じ思い違いをしている人は、意外と多いんだ。でも、わずか43分の6の確率で4億円が当たったら、たまらないね。世の中は賞金の使い道に困ってしまう人だらけになってしまうよ。
少し難しいかもしれないが、【表②】の計算式を見てもらおう。これがロト6の1等の当選確率を求める計算式、つまり43個のものから、並びの順序を気にしないで6個を選ぶと、全部で何種類になるかを計算する式なんだ。
【表②】ロト6の1等の当選確率を求める計算式

まるでちんぷんかんぷん。この「!」はなんですか。
「!」は「階乗」といって、ある数を1つずつ少ない数で順に掛け算していくことを表しているんだ。
つまり、「43!」を計算すれば、43個の数字でつくれる組み合わせが全部でいくつあるかがわかるわけだ。1回使った数字をもう1回使うことはできないから、43個のそのそれぞれに、まず43―1個の数字が組み合わせられる。つまり43×42のそれぞれに43―2個の数字が組み合わせられるから、43×42×41だ。それをずっと続けていって、「…3×2×1」までいくと、43個の数字でつくれる番号の組み合わせが全部でいくつあるかがわかるんだよ。
それって、いったいいくつになるの?
ええと、残念、あんまり桁が大きすぎて、普通の計算機では計算不可能だ。でも、ロト6では43個の中から6個を選ぶわけだし、並びの違いは同じものとみなすから、その分を差し引いてやらなければならない。
そういうことを全部まとめると【表②】の式になって、答えは609万6454になるんだよ。細かいところはわからなかったかもしれないけれど、ロト6の1等は当選するのがとても大変だということが、この式から実感してもらえればいいんだがな。
なぜミニロトの4等よりもロト6の5等が当たりやすいのか

うん、わかったわ。ついでにもう1つ質問なんだけれど、ミニロトの4等より、ロト6の5等のほうが当たりやすいのはどうしてなの? 同じ3個の数字を当てるのならば、43個の数字があるロト6よりも31個の数字があるミニロトのほうが当たりやすいような気がするのだけれど。とっても不思議。
それもよく勘違いされていることなんだ。難しいかもしれないけれど、次のことをちゃんと考えて欲しい。ロト6の5等やミニロトの4等は、43個の数字から3個の数字を選んだり、31個の数字から3個の数字を選ぶのとは違うよね。そうではなくて、43個のなかから6個選んだうちの3個が当たる場合と、31個のなかから5個選んだうちの3個が当たる場合が問題なんだ。
それでは、ロト6の5等、つまり43個のなかから6個選んだうちの3個が当たる場合の数字の組み合わせは何種類あるかというと、計算式はとてもややこしくなるので出すのは控えておくけれど、15万5400種類ある、つまり、全部で609万6454種類のうちの、15万5400種類が5等になるわけだから、その当選確率はどうなるかというと、前者を後者で割ってあげればいい。そうすると39分の1ということになるんだよ。
一方、ミニロトの4等、つまり31個のなかから5個選んだうちの3個が当たる場合の組合わせは3250種類だ。そこで、ミニロトの4等の当選確率は、当選番号の全種類の16万9911を3250で割って52分の1となる。結果的には、ロト6の5等のほうがミニロトの4等よりも当たりやすいというわけだね。
なるほど、納得。1番当たりやすいのは、当選確率からいえばやっぱりロト6の5等なのね。
ナンバーズとロトの当選確率を頭に入れたら、次は攻略法をしっかり勉強して、どんどん当ててくれたまえ。