数字選択式宝くじ購入方法
数字選択式宝くじの中でもっとも高額な賞金体系
ロト7とは、37個の数字から7個を選ぶ数字選択式宝くじ。発売開始は、ほかのロト宝くじ(ロト6、ミニロト)よりも後発となる、平成25年4月。後発ではあるが、賞金体系は、ほかのロト宝くじよりも高額となっている。
たとえば1等は、キャリーオーバー発生時になると、最高10億円(2017年2月に改定)。これは数字選択式宝くじのなかでも、最も高い。実際に、第232回で、1等10億円が出ている。この高額賞金こそが、ロト7の大きな特徴なのである。
さらに、もうひとつの特徴として、ボーナス数字が2個あることが挙げられる。ロト宝くじにおいて、ボーナス数字は2等に関係する数字。たとえば、ロト7の場合、6個の本数字と購入した数字が一致し、かつ残り1個がボーナス数字と合致した場合、2等となる。さらに先述したように、ボーナス数字が2個あるため、単純に2等の本数が倍ある、ということになる(ロト6やミニロトはボーナス数字は1個だけ)。これにより、より多くの2等が生まれる仕組みになっている。
もちろん、いいことばかりではない。賞金体系が高額ということは、つまり当てるのも難しい、ということ。1等の当せん確率は、1029万5472分の1。ほぼジャンボ宝くじの1等当せん確率(1000万分の)と同じなのだ。とてつもない数字に見
えるが、実際に1等当せんは出ているので、臆さずにチャレンジしていってほしい。
なお、下記にロト7の買い方と、下に第1回から第245回までの各数字の出現回数を記しているので、参考にしてほしい。
ロト7の買い方
- ①7個の数字をマーク!
- 申込カードでは、1枚で最大5通り(A〜E)のロト7を購入することができる。写真のように好きな数字を7個マークしよう。
- ②クイックピックって何?
- クイックピックとは、直訳すると「素早く選択」。これは、数字選びに迷ったときに重宝するシステム。数字を選ばずに、ここをマークすると売り場の販売機が自動的に数字をランダムに選んでくれるのだ。意外に、このクイックビックで1等当せんを果たした人も多い。
- ③間違えたら取り消しを!
- 数字を間違えたり、多くマークしてしまった場合は、取消をマークしよう。ここで取消をマークした枠は、無効となる。
- ④購入口数を増やしたい!
- 各口数とは、予想した組み合わせの口数。マークしない場合は通常1口だが、これを2口~10口まで増やすことができる機能。2口にすれば、購入金額もそれに応じて加算される。たとえばだが、1等6億円が当たり、それを2口買っていれば、6億円×2口で12億円になるわけだ。
- ⑤継続して購入したい!
- 継続回数は、読んで字のごとく、予想した組み合わせを1回だけでなく、何回か継続して買いたい場合にマークするもの。継続回数は2回〜5回を選ぶことができる。もちろん、継続回数を増やした分、購入金額も増える。
当選条件と見込み当選金額および当選確率
等級 | 当選条件 | 等級 | 当選確率 |
---|---|---|---|
1等 | 申込数字が本数字7個とすべて一致 | 6億円 | 1029万5472分の1 |
2等 | 申込数字が本数字6個と一致し、さらにボーナス数字2個のうち1個と一致 | 730万円 | 1029万5472分の14 |
3等 | 申込数字が本数字6個と一致 | 73万円 | 1029万5472分の196 |
4等 | 申込数字が本数字5個と一致 | 9,100円 | 1029万5472分の9135 |
5等 | 申込数字が本数字4個と一致 | 1,400円 | 1029万5472分の14万2100 |
6等 | 申込数字が本数字3個と一致し、さらにボーナス数字2個のうち1個と一致 | 1,000円 | 1029万5472分の24万2550 |